Python で Jasmine を使用する
Jasmine Python パッケージには、Python ベースの Web プロジェクト (Django、Flask など) や JavaScript プロジェクトで Python が望ましい場合向けの Jasmine プロジェクトの開発のためのヘルパーコードが含まれています。Jasmine ランナー HTML ファイルでスクリプトタグを手動で編集する代わりに、プロジェクトの Jasmine スイートをブラウザに表示します。
インストール
pip を利用するか、requirements.txt
に追加することで、Jasmine をインストールできます。
pip install jasmine
プロジェクトの__init__
Jasmine のプロジェクトを初期化して、spec ディレクトリと構成用の YAML を作成します。
jasmine init
この時点で 最初のスイートを作成 できるはずです
構成
jasmine ランナーに取り込ませるソースファイル、スタイルシート、spec ファイルを列挙するように spec/javascripts/support/jasmine.yml
をカスタマイズします。ディレクトリグローブ文字列を使用できます。
使い方
jasmine.yml
をセットアップしたら、jasmine
を実行して Jasmine サーバーを起動できます。
jasmine server
ブラウザで localhost:8888
を開きます。ページを再読み込みするたび、スイートが実行されます。
-p
フラグを渡すと、別のポートで Jasmine を起動できます。
jasmine server -p 1337
継続的インテグレーション
継続的インテグレーション環境の場合は、プロジェクトのビルド手順で jasmine ci
を実行します。
jasmine ci
JASMINE_BROWSER
をエクスポートするか、
export JASMINE_BROWSER=chrome
jasmine ci
----browser
フラグを設定することで、Selenium が使用するブラウザを変更できます。
jasmine ci --browser firefox
デバッグ目的で、jasmine:ci の個別の実行に対してランダム化シードを指定することもできます。
jasmine ci --seed 4321